山種美術館

1966(昭和41)年、日本初の日本画専門の美術館として開館。 2009(平成21)年…

山種美術館

1966(昭和41)年、日本初の日本画専門の美術館として開館。 2009(平成21)年、渋谷区広尾に移転、新美術館としてオープンしました。 創立者・山﨑種二の「美術を通じて社会、特に文化のために貢献する」という理念を受け継ぎ日本画の魅力を発信する美術館です。

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現代日本画作家紹介

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【公開終了】オンライン講座 超絶技巧「截金」で日本画を描く 講師:並木秀俊氏

※本イベントは終了しました 山種美術館では2023年7月29日(土)から9月24日(日)まで「【特別展】日本画に挑んだ精鋭たち ―菱田春草、上村松園、川端龍子から松尾敏男へ―」を開催します。展覧会の関連イベントとして、オンライン講座を配信します。 皆様は、「截金(きりかね)」をご存じですか? 本講座では、並木秀俊氏に「截金」及び、「截金」を使った日本画の描き方や魅力について、お話しいただきます。 截金とは、金や銀の箔を、細い線や三角、四角、菱形の小片に截り、これを貼りつ

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桜咲く美術館 ー「奥村土牛《醍醐》の桜」開花と関連情報のご案内ー

この写真、何に見えますか?山種美術館のシンボルツリー、奥村土牛《醍醐》ゆかりの桜がやって来た!山種美術館では開館55周年を記念し、総本山醍醐寺様よりお墨付きをいただいた、奥村土牛の代表作《醍醐》ゆかりの桜を、住友林業株式会社様より寄贈いただき2021年11月15日に植樹しました。 詳細はこちら 原木の「太閤しだれ桜」は樹齢約170年といわれ、山種美術館と縁の深い日本画家・奥村土牛が代表作《醍醐》に描いたことから「土牛の桜」ともよばれています。土牛は当館と縁の深い画家であり、

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画家のアトリエは物語に満ちている、というお話。

こんにちは。山種美術館特任研究員の三戸と申します。 当館では今月から「百花繚乱―華麗なる花の世界―」がスタート。 4月24日には、関連イベントとして、日本画家の西田俊英(にしだしゅんえい)先生によるオンライン講演会を開催します。 先日、打ち合わせで西田先生のご自宅にお邪魔しました。 今回は、そのときの体験を交えながら、日本画家のアトリエにまつわるエピソードをご紹介したいと思います。 1.画室は神聖な道場である―上村松園の場合今度の講演会は、アトリエからの生中継という、オ

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山種美術館紹介記事まとめ

山種美術館を紹介いただいた記事をまとめてご紹介します。

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SHIBUYA コネクション230317後半

渋谷の街、渋谷に関わるあなたとつながる2時間です。 【パーソナリティー】島田 亜紀恵 https://twitter.com/akkkie1 ◯山種美術館で5月14日まで開催「【特別展】 世界遺産登録10周年記念 富士と桜―北斎の富士から土牛の桜まで―」 担当学芸員の髙島千広さんに、見どころをたっぷり教えていただきました。 美術館の入り口横にある太閤しだれ桜や、Cafe椿の和菓子も一緒にお楽しみください。 展覧会の詳細はこちらへ https://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html ◯3月18日(土)開業!東急新横浜線 https://www.tokyu.co.jp/railway/service/activity/network/chokutsusen/pdf/chokutsusen_handbook.pdf 渋谷駅から新横浜駅は最短25分。 記念切符やグッズの発売、キャンペーンも開催されます。 混雑するかもしれません。お気をつけてお楽しみください🚉 ★ラジ公ドリンクスタンドからのお知らせ★ 渋谷ヒカリエ4階デッキにある、ドリンクスタンド。 ドリンクスタンドの営業時間は、 月曜日から金曜日は「午後2時から6時半」まで、 土曜日と日曜日は「午後1時から5時半」までです! Instagramでも情報を発信中📷✨ https://instagram.com/shiburadi_drinkstand/ ♪オンエア曲 いきものがかり『花は桜 君は美し』 ケツメイシ『トレイン』

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桜が散った後に見る桜「富士と桜」@山種美術館

今週末の東京は不安定なお天気でしたが、今日の晴れ間にふと思い立って山種美術館で開催中の「世界遺産登録10周年記念 富士と桜〜北斎の富士から土牛の桜まで〜」を見にいくことに。 この展覧会、富士山がユネスコの世界遺産に登録されてから10周年となることを祝う特別展です。  もちろん、富士山を題材とする作品も楽しみではあったのですが、わたしは桜を描いた作品が好きなので、とても楽しみにしていたのです。 山種美術館の入り口のそばには今回の展覧会でも展示された奥村土牛の「醍醐」のモデ

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鴻雁北・こうがんかえる「4月10日~4月14日頃」

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和の心がよみがえる。山種美術館

銀杏並木の坂を登る。 東京都・広尾。恵比寿駅の西口を出て、山種美術館に向かう道すがら。街路樹に晩秋を見た。秋風、いやすでに木枯らしだろうか。凛とした寒さが心地よい。 初めてこの美術館に来た日はよく覚えている。 いつかの8月、それもとんでもない猛暑日。「駅から10分? たいして遠くないし、バスに乗らなくてもいいかな」と気軽に出かけた私は、坂道を歩きながらダラダラと汗を流した。エントランスに着いた頃には顔面も赤く、展示室へ入る前にロビーのソファで涼んだっけ。 けれども、そん

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近代日本画作家紹介

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:河野元昭氏「魅惑の山種コレクション―饒舌館長ベストテン―」(展覧会関連イベント)

こちらは「【特別展】生誕110周年 奥田元宋と日展の巨匠 ―福田平八郎から東山魁夷へ―」の関連イベントとして2022年5月14日(土)に開催したオンライン講演会のアーカイブ視聴販売ページです。 饒舌館長でおなじみの河野元昭氏(静嘉堂文庫美術館館長、東京大学名誉教授、公益財団法人山種美術財団理事)が、山種コレクションからベストテンをセレクト! 江戸時代の琳派、文人画、浮世絵から、奥田元宋と日展の巨匠展への出品作を含む近代の東京画壇や京都画壇まで、河野元昭氏が選ぶ10作品を軽快

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:山下裕二氏「山下裕二が語る『私が好きな山種コレクション』 第3回 京都画壇の日本画」

こちらは、山種美術館の開館55周年を記念し、2022年2月13日(日)に開催した美術史家・明治学院大学教授の山下裕二氏によるオンライン講演会「私が好きな山種コレクション」(全3回シリーズ)のうち、「第3回 京都画壇の日本画」のアーカイブ視聴ページです。 山下裕二氏は当館の顧問をつとめられ、展覧会の指導や作品調査などを通じて、長年にわたり、当館の所蔵品に接してこられました。 第3回のテーマは「京都画壇の日本画」。当館は、明治から現在までの近代・現代日本画を中心に約1800余点

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:山下裕二氏「山下裕二が語る『私が好きな山種コレクション』 第2回 東京画壇の日本画」

こちらは、山種美術館の開館55周年を記念し、2021年12月11日(土)に開催した美術史家・明治学院大学教授の山下裕二氏によるオンライン講演会「私が好きな山種コレクション」(全3回シリーズ)のうち、「第2回 東京画壇の日本画」のアーカイブ視聴ページです。 山下裕二氏は当館の顧問をつとめられ、展覧会の指導や作品調査などを通じて、長年にわたり、当館の所蔵品に接してこられました。 第2回のテーマは「東京画壇の日本画」。当館は、明治から現在までの近代・現代日本画を中心に約1800余

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電子書籍版『山種美術館所蔵 速水御舟 作品集』販売開始のご案内

2022年9月2日より電子書籍版『山種美術館所蔵 速水御舟 作品集』(2019年山種美術館発行)の販売を開始しました。 こちらの記事ではその書籍をご紹介させていただきます。 山種美術館の速水御舟コレクション全120点を掲載した完全保存版の作品集です。 代表作《炎舞》、《名樹散椿》(いずれも重要文化財)をはじめ、《錦木》など初期の作品から《牡丹花(墨牡丹)》など晩年までの作品を、画家のことばと共に掲載。充実した内容となっています。国内外で屈指の御舟コレクションの全貌を、この

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オンライン講演会

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:河野元昭氏「魅惑の山種コレクション―饒舌館長ベストテン―」(展覧会関連イベント)

こちらは「【特別展】生誕110周年 奥田元宋と日展の巨匠 ―福田平八郎から東山魁夷へ―」の関連イベントとして2022年5月14日(土)に開催したオンライン講演会のアーカイブ視聴販売ページです。 饒舌館長でおなじみの河野元昭氏(静嘉堂文庫美術館館長、東京大学名誉教授、公益財団法人山種美術財団理事)が、山種コレクションからベストテンをセレクト! 江戸時代の琳派、文人画、浮世絵から、奥田元宋と日展の巨匠展への出品作を含む近代の東京画壇や京都画壇まで、河野元昭氏が選ぶ10作品を軽快

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:山下裕二氏「山下裕二が語る『私が好きな山種コレクション』 第3回 京都画壇の日本画」

こちらは、山種美術館の開館55周年を記念し、2022年2月13日(日)に開催した美術史家・明治学院大学教授の山下裕二氏によるオンライン講演会「私が好きな山種コレクション」(全3回シリーズ)のうち、「第3回 京都画壇の日本画」のアーカイブ視聴ページです。 山下裕二氏は当館の顧問をつとめられ、展覧会の指導や作品調査などを通じて、長年にわたり、当館の所蔵品に接してこられました。 第3回のテーマは「京都画壇の日本画」。当館は、明治から現在までの近代・現代日本画を中心に約1800余点

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:山下裕二氏「山下裕二が語る『私が好きな山種コレクション』 第2回 東京画壇の日本画」

こちらは、山種美術館の開館55周年を記念し、2021年12月11日(土)に開催した美術史家・明治学院大学教授の山下裕二氏によるオンライン講演会「私が好きな山種コレクション」(全3回シリーズ)のうち、「第2回 東京画壇の日本画」のアーカイブ視聴ページです。 山下裕二氏は当館の顧問をつとめられ、展覧会の指導や作品調査などを通じて、長年にわたり、当館の所蔵品に接してこられました。 第2回のテーマは「東京画壇の日本画」。当館は、明治から現在までの近代・現代日本画を中心に約1800余

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:山下裕二氏「山下裕二が語る『私が好きな山種コレクション』 第1回 江戸絵画と浮世絵」

こちらは、山種美術館の開館55周年を記念し、2021年8月14日(土)に開催した美術史家・明治学院大学教授の山下裕二氏によるオンライン講演会「私が好きな山種コレクション」(全3回シリーズ)のうち、「第1回 江戸絵画と浮世絵」のアーカイブ視聴ページです。 山下裕二氏は当館の顧問をつとめられ、展覧会の指導や作品調査などを通じて、長年にわたり、当館の所蔵品に接してこられました。 第1回のテーマは「江戸絵画と浮世絵」。当館の浮世絵コレクションは、写楽や北斎をはじめとする六大浮世絵師

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寄付金を活用した作品修復のご紹介

山種美術館とご寄付山種美術館は1966年、日本初の日本画専門の美術館として開館して以来、近代・現代を中心とした日本画の収集・研究・公開・普及につとめ、多くのお客様をお迎えしてまいりました。 2021年からは当館を応援してくださる方々からのご寄付の受入窓口を開設しました。ご寄付は展覧会の開催や運営、所蔵作品の保存修復及び公募展の開催を通じた若手画家の応援などに充てることにより、日本画を未来に引き継いでいくために活用させていただいております。 作品修復のご紹介このたび、皆様から

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:河野元昭氏「魅惑の山種コレクション―饒舌館長ベストテン―」(展覧会関連イベント)

こちらは「【特別展】生誕110周年 奥田元宋と日展の巨匠 ―福田平八郎から東山魁夷へ―」の関連イベントとして2022年5月14日(土)に開催したオンライン講演会のアーカイブ視聴販売ページです。 饒舌館長でおなじみの河野元昭氏(静嘉堂文庫美術館館長、東京大学名誉教授、公益財団法人山種美術財団理事)が、山種コレクションからベストテンをセレクト! 江戸時代の琳派、文人画、浮世絵から、奥田元宋と日展の巨匠展への出品作を含む近代の東京画壇や京都画壇まで、河野元昭氏が選ぶ10作品を軽快

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【アーカイブ販売開始】オンライン講演会 講師:山下裕二氏「山下裕二が語る『私が好きな山種コレクション』 第1回 江戸絵画と浮世絵」

こちらは、山種美術館の開館55周年を記念し、2021年8月14日(土)に開催した美術史家・明治学院大学教授の山下裕二氏によるオンライン講演会「私が好きな山種コレクション」(全3回シリーズ)のうち、「第1回 江戸絵画と浮世絵」のアーカイブ視聴ページです。 山下裕二氏は当館の顧問をつとめられ、展覧会の指導や作品調査などを通じて、長年にわたり、当館の所蔵品に接してこられました。 第1回のテーマは「江戸絵画と浮世絵」。当館の浮世絵コレクションは、写楽や北斎をはじめとする六大浮世絵師

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鈴木其一《伊勢物語図 高安の女》―その構図と「てんこ盛り」ごはんについて

こんにちは。山種美術館学芸員の竹林佐恵と申します。 鈴木其一《伊勢物語図 高安の女(たかやすのむすめ)》(山種美術館蔵)は、「開館55周年記念特別展】山種美術館所蔵 浮世絵・江戸絵画名品選―写楽・北斎から琳派までー」展(2021年7月3日~8月29日)に展示をした作品で、展覧会会期中に改めて作品について考える機会がありましたので、今回ご紹介したいと思います。 鈴木其一《伊勢物語図 高安の女》19世紀(江戸時代) 山種美術館 同 部分 作者の鈴木其一(すずき きいつ 17

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